キャッシングの読みもの

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お金の取り立ては誰の元にくるのかを考えれば、消費者金融なんて怖くない。自宅に取り立てが来ないよう、お金を借りる前には返済計画を!

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消費者金融は怖い…という負のイメージを持ってる方って意外と多いもの。

たとえば、お金を返さないと『おらっ、山田!居るのわかってんだよ!出てこいや!ドンドンドン』と、パンチパーマに金のネックレスのおじさんが自宅まで取り立てにやって来る。

そんな印象を持っている方のほうが、世の中的には多いように思います。

更に『その腎臓、1個くらい無くなっても大丈夫だよね?』など、返済の代わりに臓器を売れと言われたりとか、返せないなら保険金をかけられ東京湾の海の底に…といった具合に、命の危機までを連想する方も少なくないのではないでしょうか?

そこで今回はそんな消費者金融に対するイメージと実情の違いを、わかりやすく記事を書いてみたいと思います。

映画やドラマの中のイメージはほんとうなのかどうか興味がある方は是非、ご覧ください。

消費者金融のイメージについて:

大手消費者金融はまるで銀行対応そのもの:

まず、非常にガッカリ(?)かもしれませんが、現実の消費者金融、とりわけ大手と呼ばれるところはそんな悪質な取り立てはしません。

なにせ、そのほとんどは三井住友銀行や三菱UFJ銀行といったメガバンク系列の関連会社。

仮に利用者を脅すような悪質な行為があれば、消費者金融ともどもメガバンクにまで批判が届くことになり、下手すりゃ金融庁から営業停止処分などの厳しいお達しをいただくことになります。

消費者金融はまるで銀行そのもの:

だから実際に大手消費者金融に行ってみればわかりますが、アコム、プロミス、SMBCモビットなどなどの消費者金融は、ほんとまるで銀行そのもの。

行けば丁寧な受付、借入審査、返済の説明などを受けられるため、これがあの消費者金融か…と拍子抜けしてしまうほどです(大手と呼ばれる消費者金融については下記記事も参照に)。

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お金の取り立てはどうなの?

では、問題の取り立てはどうなのか?というと、これは取り立てはどんな人のところにやってくるのかを考えれば怖いことはありません。

なぜなら、取り立てとはお金を毎月きちんと返済している人のところにはやってこないから。そうではなく借りたお金を約束通りに返さないからこそ、頼むから返してよ…とわざわざ自宅まで取り立てがやってくるのです。

  • 毎月返済する人…取り立てはやってこない
  • 返済をしない人…取り立てがやってくる

取り立てはお金を返さない人のところにやってくる

取り立てはお金を返さない人のところにやってくる

つまり取り立てが怖いなら、毎月、決められた金額を返済すればそれでOK。

そうすればあなたの元に取り立てがやってくることは絶対にありませんし、『金返せこらっ!』といった怖い電話をもらうこともないのです。

ご安心ください。

大手消費者金融は取り立てにも来ない:

また、前述のアコムやプロミスといった大手消費者金融の場合には、仮に返済を滞らせたとしても取り立てにすら来ない場合も多いですよね(苦笑)

この理由は単純で、たとえば10万円を貸りた人が群馬県に住んでいる場合、東京からその人の元に取り立てに行くのはタダではなく、交通費や人件費がかかるため。

  • 家まで取り立てに行く:
    交通費+人件費がかかる(企業として大きな負担)。しかも取り立てに行ってもお金を返済してもらえるかどうかわからない。
  • 電話での取り立て:
    電話代+人件費のみで取り立てが出来る。電話代は必要だが、人件費で高くつく移動時間や交通費が不要となる。

だったら電話でのみ取り立てをして、自宅に伺うことはしない…と割り切る消費者金融も少なくないのです(回収ができなければ割り切って損失計上する)。

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取り立てる側だって怖い&命がけ:

大手消費者金融がなかなか取り立てにこない理由はもうひとつあります。それは、金銭的に困っている人からお金を取り立てるのは常に危険が伴うため。

場合によっては逆恨みされて暴力をふるわれることもありますし、最悪のケースだと自暴自棄になって包丁を…なんて場合もあるわけですから、消費者金融の社員も1人でふらっと取り立てには行けません(私なら絶対に取り立てに行きたくありません(苦笑))。

  • お金を借りる側のイメージ:
    消費者金融の取り立ては怖い。実際に自宅や勤務先に来られたらどうしよう。
  • お金を取り立てる側の実情:
    お金に困った人は自暴自棄になってなにをしてくるかわからないから、あんまり取り立てに行きたくない。

それゆえ、よほど借入金額が多いとか、お金を持ってるのに返済してくれない相手などでもない限りは、どうしても電話での取り立てが基本になってしまうもの。

消費者金融も企業として社員を守る必要があるので、そう簡単に取り立てにいけない現状があるのですね。仮に社員が負傷するような事件が発生したら、社会的に大問題となります。

消費者金融を利用するなら返済計画が命:

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このように返済計画さえきちんと建てた上でお金を借りるのであれば、消費者金融はあなたの敵ではなく味方になりえる存在。

取り立て方法についても金融庁の目が光っているので、ドラマで見るような怖い取り立てなどもありませんよ(まぁ全く無いとは言い切れないようですが、もしそういった取り立てを受けたら金融庁に報告を!)。

借りたらきちんと返す。この原則をまもって健全に消費者金融を利用してもらえればな…と思います。

以上、お金の取り立ては誰の元にくるのかを考えれば、消費者金融なんて怖くない。自宅に取り立てが来ないよう、お金を借りる前には返済計画を…という話題でした。

参考リンク:

実際に勘違いしている方も多いのですが、消費者金融とヤミ金は違います。

下記記事のようにヤミ金には法律が通用しない場合がありますので、絶対に利用しないようにしてください。

  • 大手消費者金融:法律をまもる業者
  • 闇金:法律をまもらない違法業者

それでも利用してしまった場合には冗談ではなく、東京湾の海の底に…という可能性もゼロではありません。すでに利用中の方は専門家に相談をどうぞ。

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