キャッシングの読みもの

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お金は借りても恨まれるが、なぜか貸した場合でも恨まれる…という話。友人や知人とは、お金の貸し借りをしないほうが無難です。

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借りたお金を返さない場合は当然ですが、お金ってなぜか貸した場合でも恨まれることが多い今日このごろ。

ではなぜお金を貸した時にも恨まれてしまうのか、今回は参考までにお金の貸し借りがどのようにトラブルに繋がるのかを記事にまとめてみようと思います。

これを読めばきっと、知人や友人にお金を貸す怖さを感じていただけるはずですよ。

お金を貸すとなぜか恨まれる:

お金を貸すと恨まれる理由は1つだけでなく複数存在。いくつかケースにわけて解説していきます。

1.お金を返してくれと言って恨まれる:

まず一番多いのは、『そろそろ貸した金、返してくれない?』と返済を催促して恨まれるケースです。

これ、貸した側にしてみれば返済を求めて当然なんですが、借りた側からすると『俺がこんなにも苦しんでるのに、金を返せといってくるアイツは最低なやつだ!』なんて思考回路になったりするわけです。

  • 貸した側:貸したお金を返してくれと主張するのは当然
  • 借りた側:お金がないのに早く返せなんて酷いと考える

結果、感謝されるどころか逆恨みをされ、『アイツはなんて冷たい奴だ!』、『死者に鞭打つなんて性格悪すぎだろ!』と悪口を言いふらされることも。

良かれと思ってお金を貸したのに、それで恨まれてしまってはやってられません。

2.お金を返したくないから恨まれる:

1番目のケースであればまだ良いのですが、場合によっては借りたお金を返したくないあまりに、貸した人間を殺してしまうケースすらもあります。

これもお金さえ貸さなければ殺されることもなかったわけですから、金銭を貸す弊害そのもの(下記はその事例)。

裁判長は判決理由で元同僚への殺人未遂の動機を「借金返済の準備ができず、殺害することもやむを得ないと考えた」と指摘。

殺意はなかったとする弁護側の主張は、重量のある工具や鋭利な包丁を凶器に使っており、死亡の危険性の高い行為だったとして退けた。

善意で貸した恩を仇で返される、一番最悪のケースです。

強く返済を求めると危険な場合も:

また、過度にお金を取り立ててしまったことにより、殺されてしまう場合も。

  • 優しく取り立てる:お金を返してくれない
  • 強く取り立てる:相手を窮地に追い込むことになり危険

ほんと窮地に追い込まれた人はなにをするかわからないので、一度、お金を貸してしまったら返済を急かしたり、耳を揃えて返せなどの取り立ててはいけません。

3.お金をもっと貸してくれないと恨まれる:

お金が返してもらえないだけでなく、追加でお金を貸さないことを恨まれる…なんて場合もあります。

これは1度お金を貸したことによって「お金を貸してくれる人」という認識をされてしまうため。それゆえ、追加でお金を貸さなくても恨まれてしまうようになるのです。

  • 過去に貸してくれた人:
    次も困った時にお金を貸してくれると思いがち。追加で貸してくれないだけで不満に思う。
  • 過去に貸してくれなかった人:
    お金を貸してくれない人間として認識されているので、貸りられなくてもそれほど不満に思うことはありません。

それにお金を貸すほうも1度お金を貸してしまった弱みがあるので、『もっと金貸してくれ!』といった頼みを断りにくくなる弊害もありますね。

1度お金を貸したあまりに貸しても恨まれ、貸さなくても恨まれるようになるなんてやってられません。

貸したことにより悩みが増えるのも問題:

『貸したお金をどうやって返してもらおうか』とか、『貸した相手と疎遠になってしまった。どう顔を合わせて良いのかわからない』などなど、お金を貸すとそういった無用な悩みも抱えるのもひとつの弊害。

こういった人間関係におけるストレスは人によって大きなものになりがちなので、人付き合いが苦手とか、ストレスに弱い方はお金の貸し借りをしないほうが無難ですね。

下手に貸すとロクなことがありません。

お金の貸し借りはしないのが一番:

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ここまで3つのケースを紹介させてもらいましたが、もちろん、最初からお金を貸さなくても恨まれるケースもあります。

しかし、お金に困っている人は手当たり次第にお金を借りようとするので、断られた人すべてを恨んでいては首が回りません。

そのため、現在お金を借りている相手や、1回はお金を貸してくれたのに2回目は貸してくれない人を強く恨んでしまうのです。

  • 最初からお金貸さない:あまり恨まれない
  • 追加でお金を貸さない:なぜ貸してくれないのかと恨まれやすい

このようにお金というのは借りても貸しても恨まれやすいもの。だったら理想はやはり、お金の貸し借りはしないのが一番ですよ。

くれぐれもお気をつけください。

以上、お金は借りても恨まれるが、なぜか貸した場合でも恨まれる…という話。友人や知人とは、お金の貸し借りをしないほうが無難だという話題でした。

参考リンク:

今日の生活費にも困っているんだ…って方には、下記記事も参考にどうぞ。

国や自治体からお金を借りる方法をまとめています(お金に困っている友人にも教えてあげてください)。

cashing.cardmics.com

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